酸化、変質しないので安全

純度の高いスクワランほど安定している

 よく精製された純度の高いスクワランは、酸化しにくく、安定しています。

 普通、油などは時間が経つと分解して酸が増え、空気中の酸素と結合して過酸化脂質となります。また、過酸化脂質は、時間だけでなく紫外線によっても作られます。過酸化脂質は肌を刺激し、肌あれ、シミ、吹き出物など、お肌のトラブルの原因になります。
 過酸化脂質のもととなる“酸”が、どのくらいたくさんあるかを示す値を“酸価”といいますが、精製を重ねた高品質なスクワランは、この酸価が0.01という値になるそうです。つまり、高品質なスクワランはどんなに時間が経っても、紫外線に当たっても、品質が変わらず安心して使えるのです。


表:各オイルの紫外線エネルギーと酸化の関係を表したもの。スクワランは他のオイルと違い、紫外線に当たっても酸化しにくいのが分かります(実際には、スクワランの酸化値は0.01なので、ほぼ0に近い直線になります)。

油やけとは?

 油やけとは、精製度の低い鉱物油が酸化して起こるトラブルです。精製度が低いオイルは不純物が多いので酸化しやすく、長時間肌につけていたり紫外線に当たることで過酸化脂質が作られ、お肌のトラブル、またシミやシワの原因になります。
  無添加化粧品や自然材料を使った手作り化粧品を使っている方もいらっしゃると思います。防腐剤の入ってないこれらの化粧品は、よく精製された純度の高いものを選ばないと長時間の使用や紫外線により変質し、肌のトラブルの原因になる場合がありますので気を付けましょう。